【就活】大卒でネイリストになりたい!【大卒元ネイリストが語る】
大学に入学したけど、ネイリストになりたいなぁ
でも普通の会社に就職したほうがいいかな?
実際に、大卒でネイリストになった人っているの?
そんな疑問に元ネイリストのちえこが体験談をもとにお答えしていきます!
【就活】やりたい仕事がない!
私はよくある私立大学に入学し、とくに夢もなかったので卒業したら普通の会社に就職するつもりでした。
しかし、いざ就活がはじまると、自分がやりたい仕事がないということに気が付きました。
それでも就活は続けて、何社か面接にも行きました。どこの会社もしっくりきませんでした。
夢もないし、やりたいこともない。でも、普通の会社で目的もなく働いていける自信がありませんでした。
やりたい仕事ってなに?
就活がはじまると自己分析をすると思います。私は自分が何をやりたいのか全くわからず、薄っぺらい自己分析しかできませんでした。
でもなんとなく、「何かを作ることを仕事にできたらいいな」という気持ちには気づいてました。
しかし、芸術系の大学でもないし、絵が得意なわけでもデザインのセンスがあるわけでもないので、あきらめていました。
いよいよ就活にも行き詰まり、もう一度自己分析をやり直しました。
何がやりたいのかをじっくり考えたら、やはり何かを作るのが好きだったことが分かり、幼い頃からネイルをするのが好きだったので、ネイリストという職業を意識しだしました。
ネイリストについて調べるにつれ、「これが私がやりたい仕事なんだな」と自分の気持ちがはっきりしてきました。
普通の会社に就職したほうがいいの?
ネイリストになると決意するまでは、大学に行ったのにネイルスクールにも通うことへのためらいや、本当にネイリストになれるだろうかという不安、両親からの反対もありとても迷いました。
いざ、やりたいことが見つかっても、「一般企業への就職のほうがいいんじゃないかな」と思うことの方が多かったです。
何でそう思うのかはっきりさせるために、ネイリストと一般企業のメリット、デメリットを比較して自分の気持ちを整理しました。
ネイリストのメリット
ネイリストのデメリット
一般企業のメリット
一般企業のデメリット
ネイリストの労働環境はあまり良いとは言えません。色々と安定している一般企業が魅力的に見えましたが、それでも、やりたいことができるネイリストを選びました。
一般企業とネイリストで迷っている方は、メリット、デメリットを比べるといいと思います。
自分の中で何を優先するか、それをはっきりさせることが大事です。
大卒でネイリストになった人っているの?
ネイルサロンで働くまでは、大卒でネイリストって変に思われないかな?と不安に感じることもありました。
でも実際に働きだすと、当たり前ですが誰もそんなことは気にしてきません。
私が働いていたサロンは従業員が15名ほどでしたが、大卒だったのは私のほかに2人だけでした。
安心してネイリストになって大丈夫です!
メリットといえば、美術大学を出ている人は有利だと思います。
ネイルスクールの先生や生徒の中にも美大出身の人がいました。美的感覚が優れている方が多いと思うので、とても強みになります。
ネイリストになる決心ができない!一般企業への就職もあり!
ネイリストになる決心がつかず、新卒で一般企業に就職したほうがいいんじゃないかと思っている方もいると思います。
迷っているようだったら、一般企業に就職したほうがいいと思います。新卒カードは一度きりです。
実際に私がネイルスクールに通い、ネイルサロンで働いてみて分かったことは、違う仕事をしてからネイリストになってる人の方が多いということです。
OLをしたり看護師をしたりしながら、ネイルスクールに通いネイルサロンに就職するという人が多かったです。
一般企業に就職してからネイリストになるのでも、まったく遅くないです!
「どうしてもネイリストになりたい」と思ったその時で間に合います!
職種の違う社会経験は、ネイルサロンで働いてからも、お客様との会話などで役に立つはずです。
まとめ
世の中には、「やりたいことや、好きなことを仕事にしてる人なんてごくわずかだよ」と言う人がいます。
でも、せっかくやりたいこと、好きなことが見つかったのです!
そのごくわずかの人間になるために、チャレンジしてみてもいいと思います。
今回の記事が何かのヒントになってくれたら嬉しいです。
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